不動産トピックス

第21回不動産ソリューションフェア見どころ・【セミナー】物流不動産パネルディスカッション

2019.08.05 13:58

「不動産業界、物流業界の近未来の有効策『物流不動産ビジネス』について」
9月20日(金)14時30分~16時 A会場

不動産×物流×ビジネスのエキスパートが鼎談
 いまや不動産のカテゴリーとして完全に定着した物流不動産。そのパイオニアにして「物流不動産ビジネス」の創始者であるイーソーコグループ会長の大谷巌一氏が、ついにソリューションフェアの演壇に立つ。
 ネット通販の普及や問屋業の衰退など、流通形態・流通経路の変革によって従来型の物流が置かれた状況はいよいよ厳しさを増している。物流倉庫ニーズは「倉庫」から「大規模高機能型物流施設」へとシフトし、その適地も港湾から郊外の交通結節点、そして都心近接型の消費立地へと目まぐるしく移り変わってきた。
 こうした状況を事業拡大の好機ととらえた大手デバロッパーは、いちはやく物流適地をおさえて開発する「物流不動産」にこぞって参入。一大マーケットが生まれている。一方、大規模高機能型物流施設の勃興は従来型倉庫に大量のストックを生み出すとともに、中小物流業者の成長モデルを崩壊させる引き金ともなった。
 「物流不動産ビジネス」は、この需給のひずみ=ピンチをチャンスととらえるビジネスモデルだ。「倉庫はコストセンター」、「利用者が現れるのを待つ」という「待ちの物流営業」を改革し、物流倉庫をアセットと位置付ける。このアセットを最大限活用するために「攻めの物流営業」をマスターすることが、物流不動産ビジネスの核となるのである。
 ソリューションフェア2日目の9月20日、14時30分から行われるパネルディスカッション「不動産業界、物流業界の近未来の有効策『物流不動産ビジネス』について」では、大谷氏がコーディネーターとして登場。日通不動産、仲介・鑑定部部長の塩田研太郎氏、アドパークコミュニケーションズ代表取締役社長・平田実氏という物流・不動産のプロフェッショナルとの鼎談で、物流不動産の全てを語りつくす。
 新時代・令和における「儲かる不動産」のヒントは、A会場にある!




週刊不動産経営編集部  YouTube