不動産トピックス
編集後記
2019.08.19 14:10
シェアオフィス、コワーキングスペースは現在、かなり定着してきたのではないか。利用者は起業家ばかりではなくテレワーカーや在宅勤務者、従来自宅をオフィスとしてきた士業、なかにはドロップインで高校生や大学生が勉強する場所あるいは営業社員が空き時間を利用して仕事する場所として利用する事例も出ている。働く需要の取り込みから、これまでカフェに流れていた層にも広がりを見せる。ただ供給過剰の懸念もぬぐえないところ。新規出店も多いが、撤退事例も少なからずある。その差を考えると成功の秘訣がわかるかもしれない。(萩原)