不動産トピックス
第22回不動産ソリューションフェア見どころ・【ブース出展】不動産業界のグローバル化に対応するサービス・ノウハウ集結
2020.11.09 14:37
不動産グローバルサポートネットワーク(東京都港区)が不動産ソリューションフェアに出展する。
同団体は物件概要書や賃貸・売買図面を英語や中国語(簡体・繁体)に翻訳し社内でのファイル共有や英語での事例コンテンツなどを備える「不動産翻訳」を展開するスリーステージ(東京都港区)、海外不動産投資やインバウンド需要への対応など、グローバルな不動産実務をサポートする企業・団体が集まり設立された。参画企業には不動産英語塾や全米リアルター協会が提供する「CIPS国際不動産スペシャリスト資格講座」や米国住宅協会が提供する「CRS公認住宅不動産スペシャリスト講座」などを展開する国際不動産カレッジ(東京都港区)、米国不動産投資を検討する日本人投資家向けに現地で活動するエージェントを紹介するパシ・コムグローバル、などが名を連ねる。
今回の出展では各社のサービスについて紹介するとともに、グローバルな不動産業務を行っている企業を対象に参画企業も募る。国際不動産カレッジを主宰する杉浦隼城氏は「不動産グローバルサポートネットワークではセミナーなども開催しておりまして、参画企業・参加者間での情報交換の場となっています。不動産業界でもグローバル化が進むなかで、実務を支援するサービスは需要があります。当ネットワークを通じて、サービス周知や新しいビジネスチャンスをつかんでいただくことができます」と話した。
日本だけでなく海外不動産に興味・関心のある投資家や事業を展開する企業にとって、有意義な情報を得ることができるブースになりそうだ。