不動産トピックス
編集後記
2021.02.22 10:50
約1年ぶりの日本橋特集号。今冬もコロナ禍に見舞われた。日本橋エリアでも飲食店や宿泊施設などはもとより、多くの人が集まる機会を作れずに悩む事業者は多い。その一方でコロナ禍だからこその新しい取り組みなど、両面の動きを見ることができた。デベロッパーの目線は日本橋に有望なベンチャーや成長企業を呼び寄せて、新たな文化の創出に注力すること。ウィズコロナでの活力維持、そしてアフターコロナへの先手を打とうと、ベンチャーの新しい発想のサービスを取り込もうとしている。老舗と新興、双方が交錯する街として生まれ変わっていきそうだ。(萩原)