不動産トピックス
第23回不動産ソリューションフェア 注目の出展企業・セミナー紹介【不動産経営者倶楽部パネルディスカッション】
2021.08.23 11:21
「パシフィコ横浜」での「第23回不動産ソリューションフェア」開催まで1カ月を切った。ブース展示を行う出展企業、セミナー・パネルディスカッションのラインアップが出揃い、2日間にわたりビルオーナーを中心とする不動産関係者をお招きする。今号でも注目の出展企業やセミナーを紹介する。
不動産経営者倶楽部の座長揃い踏み、これからのビル経営を語る
【パネルディスカッション】不動産経営者俱楽部 管理部会 座長 髙橋正晃氏/不動産経営部会 座長 平岡直記氏/税法務部会 座長 峰岸直也氏
「社会・経済の変化と賃貸ビルの量的変化にオーナーはどう対応するか(仮題)」
9月16日(木)11:00~12:30 A会場
「週刊ビル経営」読者の不動産オーナーによる会員組織「不動産経営者俱楽部」は、昨年大幅リニューアル。税法務部会・不動産経営部会・管理部会に新たな座長を迎えて新体制がスタートした。昨年に続き、座長3名によるパネルディスカッションが今年も開催される。テーマは「社会・経済の変化と賃貸ビルの量的変化にオーナーはどう対応するか(仮題)」。
不動産経営者俱楽部では、これまでウィズコロナやアフターコロナといった今般のコロナ禍が与える賃貸ビル市場への影響や新しい需要への対応など、新型コロナ感染拡大を軸としたビル経営のあり方を検討してきた。新型コロナによって賃貸ビル市場に大きな変化が起きていることは周知の事実ではあるが、別の見方ではコロナ禍よりも以前から生産労働人口の減少や働き方改革など、賃貸ビル市場の動向を変化させる流れが生まれてきていたことも見逃すことはできない。昨今のコロナ禍はその流れに拍車をかけた「きっかけ」といえる。コロナ禍で流れが急速になった賃貸ビルへの需要や役割の変化に対して、ビルオーナーはどのように対応していくべきなのか。各座長の考えを聞いていく。
現在の社会情勢や賃貸ビル市場は私たちが思い描いていた流れとは異なる局面にいるが、この状況下において不動産経営者はどのような行動をすべきか。このパネルディスカッションを聴講者の皆様とともに考える機会としたい。