不動産トピックス

第23回不動産ソリューションフェア 注目の出展企業・セミナー紹介【ビルオ】

2021.09.06 11:11

 展示会の開催まで2週間を切った。出展企業とセミナーは出揃い、HPでは聴講の受付も開始している。今年は特にコロナ禍を見据えた、今後のマーケット動向やビル経営に役立つノウハウ等を把握できるセミナー、また魅力的な製品・サービス等を体感できるブースが多い。入念な感染症対策を施しているので、是非足を運んでほしい。

あなたの経営・工事は何流?
【セミナー】ビルオ 代表取締役 江本真弓氏
「ビル経営の1流2流3流」
9月16日(木)14:20~15:10 B会場

 ビルオ(東京都渋谷区)の代表取締役を務める江本真弓氏は、元不動産アセットマネージャとして豊富な設備工事の経験を有するのみならず、ロンドン大学キングスカレッジの物理科を卒業し、欧州で既存建物における設備工事の現場を20年以上にわたり見てきたエキスパート。
 同社では「ビル・マンションは、丈夫な躯体を生かし、建物設備の延命更新を繰り返し、時代に合わせた機能を提供しながら、長く使うもの」という欧米式の考え方を取り入れ、無理のないインフラ設備等延命更新取り組み方法として、「分散修繕」を提唱している。
 江本氏は「不動産ソリューションフェア」2日目の9月16日、セミナーB会場にて「ビル経営の1流2流3流」と題した講演を行う。今回のセミナーの趣旨について、江本氏は次のように述べる。
 「ビル経営者、賃貸を不動産屋任せは3流、自分で不動産屋に売り込みは2流、では1流は?工事は、長期修繕計画通りは3流、管理会社に言われたらは2流、では1流は?ビル経営のありがち場面で初心者、中級者、本物のありがちパターンを解説します。当セミナーでご自身のビル経営を見直し、ビルを長く経営できるために何が必要かを見出すことができます」
 ビルオーナーは、自身の経験や知識をノウハウとして蓄積し、それを経営・管理に生かす。しかし、プロの視点でそのノウハウを評価した場合、必ずしもベストであるとは限らない。自身のノウハウは果たして何流か。このセミナーに参加して分析してみてはいかがだろうか。




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