不動産トピックス
編集後記
2022.01.17 10:12
年末年始は食って寝ての生活を繰り返していた。休暇の最終日、散らかった部屋を片付けていたところ、封筒が出てきた。昔、ある新聞社の記者になりたい人向けの「作文塾」を受講したことがある。出されたテーマに沿って、800字ほどの作文を書いて、作家や記者経験のある講師が校正をいれるものだ。封筒の中身を見てみると、真っ赤に直された原稿と、「A・B・C・D」評価で「C」の落第点をつけた原稿を発見した。片づけをしていたら、過去の失敗や出来損ないの自分を掘り返してしまった。「都合の悪い過去は忘れよう」。そう考えて、翌朝、燃えるゴミとして捨てました。(萩原)