不動産トピックス

編集後記

2022.09.19 10:17

 先日とある映画を見た。おさかな博士で知られるさかなクンの半生を描いた物語だ。さかなクンを演じるのは女性。映画の冒頭で「男か女かはどっちでもいい」というフレーズがスクリーンに映る。主人公は周りとは少し違う、個性豊かな子。クラスメートや先生たちはそれを当然に受け入れている。周りの暖かい環境も後押しし、主人公は純粋で優しい大人に育っている。今は人の持つ様々な属性に対してラベリングされる時代。ラベリングは一般の人に属性の理解を促す大きな役割を担う一方で、その人の持つ個性に対して向き合うことを忘れてはいけないと感じた。(椎名)




週刊不動産経営編集部  YouTube