不動産トピックス

10/14号・編集後記

2024.10.14 10:37

 10年程前に会社の先輩に誘われて、某市の市民マラソン大会に出場した。エントリーしたのは最も距離の短い3kmクラス。さすがに完走できるだろうと思ったが、開始数百mでエントリーしたことを後悔した。後ろから市の車が低速で迫ってくる。その車に抜かされたランナーは失格、というルールだ。スポーツのトップ選手は常に緊張感の中で競技に向き合っているが、最下層の人間にも緊張感のある場面があることを知った。(鵜野)
 学生のころは、運動会を中心に一年が回っていた。空に万国旗、号砲と歓声にかき消されそうになる「トランペット吹きの休日」。昨今では社内運動会を復活させる企業が増えているというが、運動会の楽しさをもう一度味わいたいという層はやはり多いのではないだろうか。不動産会社対抗の運動会とかおもしろそうだなと、勝手に想像している。(久保)




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