不動産トピックス

11/11号・編集後記

2024.11.11 10:47

 日本の魅力のひとつに「四季」がある。草木の色の移り変わりや季節ならではの匂いを感じ取ると、「日本に生まれて良かったなあ」と思う。その一方でここ数年、感じること。それは「ちょうどいい気温の時期が短い」ことである。私は今、いつエアコンのスイッチを入れるかと葛藤している。11月に暖房を入れたら、なんか、負けた気がする。とはいえ、何事も体が資本。皆様は我慢することなく暖房をいれてください(椎名)
 祖父母が暮らしていたぼろ屋の庭は水場が多く、蚊にとっては格好の繁殖地となっている。ところが今年は最盛期であるはずの7~9月にはほとんど姿を現さず、10月を過ぎてから大量に発生。まだ元気に飛び回っている。朝晩などには涼しさを感じることが増え、木枯らし1号も吹いた。ストーブを出して整備し、灯油も買ってきた。なのに、まだ蚊取り線香をしまえないでいる。金鳥と灯油の香りを同時に嗅ぐことがあろうとは、祖父母は想像もしなかっただろう(久保)




週刊不動産経営編集部  YouTube