不動産トピックス

【第26回不動産ソリューションフェアみどころ紹介】セミナー・不動産経営の新常識:少子高齢化時代を生き抜くための最適解

2024.11.18 16:00

セミナー・11月21日(木)F会場 11:40~12:30
「不動産経営の新常識:少子高齢化時代を生き抜くための最適解」

 11月21日(木)の11時40分からは、たぬきち商事(横浜市南区)が「不動産経営の新常識:少子高齢化時代を生き抜くための最適解」と題したセミナーをF会場で行う。
 同社は2023年、ペットとの共生コンサルティング等を展開するアルファライフケア(川崎市宮前区)で代表を務める秋丸アルハ氏が設立。屋号である「たぬきち」の由来は有名ゲーム「あつまれどうぶつの森」のキャラクター名から。強さや美しさを感じさせないフォルムでありながら、多くの縁起の象徴であり日本で愛されてきた狸のような存在でありたいという願いが込められている。
 同社では介護福祉士やケアマネージャーの資格を有するスタッフと連携しながら、単身高齢者の見守り、介護・子育て世帯への個別の巡回相談等を展開する。横浜市神奈川区、金沢区をはじめ、世田谷や八王子まで、サポート地域の範囲も順次拡大。今回のセミナーでは同社の基本方針と近況について触れながら、不動産オーナーができる社会貢献や付加価値の創出手法、およびオーナーと連携した実際の支援事例を紹介する。
 また、認知症による周辺トラブルへの対応、孤独死などによる事故物件等をリスクと捉え、高齢者の入居に不安を抱える不動産オーナーは少なくない。今回はこうした背景を踏まえた、オーナーにも寄り添う内容を予定している。
 「近年は『借りたいけど借りられない』、『貸したいけど貸せない』というオーナー・居住者双方の悩みを耳にする機会が増えています。住みやすさは物件の『ハード』だけではなく、そこに関係する『人』がいて、人に応じた『ソフト』があることで成立すると考えています。こうしたコミュニティの整備は介護される側だけではなく、介護する側の離職を食い止める一助にもなるはずです。今回のセミナーを通じて、不動産オーナーの方にとって今後少子高齢化の中で必要となる考え方、暮らし続けられるエリアづくりという視点での空き部屋の活用法についてご提案したいと思います」(秋丸氏)。
 「小さなところから地域貢献を始めたい」、「高齢者の入居受け入れ時のサポート方法が知りたい」、「入居者が安心できるようなソフト面の提供ノウハウを得たい」というオーナーは必聴だ。
<週刊不動産経営11月18日号より>

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